2009年7月4日土曜日

初心者向けiPod/iPhoneとりあえずトラブルシューティング

もはや持っていない人を探す方が難しくなってきたiPodもしくはiPhone。
俺なんてもうどっちもない生活は考えたくないくらい使いまくってます。

さて本日はiPod/iPhoneが何だか調子悪いなーとか、最近やけに電池の減りが早い気がする…といった時に試すリセットの方法について。
といっても知ってる人には「なーんだ、そんなの誰でも知ってるよ」と思われがちですが、意外と知らずに使っている人も多いみたいです。

☆iPod/iPhoneのリセット方法
□iPod classic/iPod nano/iPod miniなどの場合
最近のiPodの場合、クリックホイールというので操作します。
丸いボタンをなぞるとカチカチ鳴って、押すと再生とか曲送りとかが出来るタイプ。
真ん中のボタンはセンターボタンといい、いわゆる決定ボタンですね。
リセットするにはクリックホイールの上の「MENU」ボタンとセンターボタンを5秒くらい押しっ放しにします。
バッテリーがない場合(起動しなくなったとか)は、パソコンやコンセントなどにつないで充電しながら試して下さい。
そうすると、画面が真っ暗になった後にリンゴマークが出てきます。そうしたらボタンから指を離してOK。
これでリセット。簡単ですね。パソコンの再起動と同じで、データはなくなりません。
クリックホイールじゃない古いiPodやiPod shuffleはまた別の方法になります。
古いiPodは再生/一時停止ボタンとMENUボタンの長押し。
iPod shuffleはパソコンでiPod(shuffle)リセットユーティリティを使うのが良いです。
Appleのサイトでダウンロードできます。※これを使うとデータは消えます。

□iPhone/iPod touchの場合
上の電源/スリープボタンと液晶画面の下のホームボタンを長押しします。
リンゴマークが出てきたらボタンから指を離します。
これでリセットになります。こちらもパソコンの再起動と同じでデータはなくなりません。

以上の事を試してもiPod/iPhoneが調子悪い場合は、iTunesにつないで「復元」で初期化してみて下さい。
復元するとデータが消えてしまいますが、また同期すればパソコンに残っている音楽やビデオ、写真などのデータは戻ってきます。
iPhoneやiPod touchはiTunesに接続すると自動的にバックアップを取るので、簡単にそのバックアップに戻せます。
iPodをディスクとして使用して入れてあるデータや、パソコンから消したファイルは戻せませんので注意。

復元してもダメな場合はApple StoreのGenius Barを予約して持って行きましょう。
その場合もバックアップが取れるなら取ってから行くのが大切です。