2010年2月1日月曜日

じんわりほんわりくすくす

昔からマンガが好きで、週刊少年ジャンプではキャプテン翼の翼くんがまだ小さい頃から連載で読んでいた。
その頃のキン肉マンはオナラで空を飛ぶギャグマンガだった。
まだジャンプよりもチャンピオンの方が売れていた時代かもしれない。
チャンピオンでは手塚治虫のブラック・ジャックを連載していた。
今でも連載が続いているのはこち亀くらいか。
高校から大学の頃に少年ジャンプをやっと卒業し、中学くらいから読み始めたヤングジャンプとビッグコミックスピリッツは大学卒業まで読み続けた。
大学を卒業後、カナダに留学したのでそれをきっかけにヤンジャンもスピリッツも卒業。
と思ったら帰国してヤンジャン復活、モーニングも追加。ヤングマガジンUPPERSってのも創刊から休刊まで読んでたな。
今は毎週ヤンジャンとモーニングを木曜日にコンビニで買って帰っている。
毎週買ってるので単行本は基本的に買わない。
単行本で買うのはヤンジャンとモーニング以外で気になった本だけ。
でも思わず単行本で買ってしまったマンガがある。
読み始めた頃はふふん、と笑ってさらっと読んでたのだが、回を重ねるうちに面白さが分かってきた気がして単行本の購入を決意。
確かにじわじわくる笑いで、癒し系のようにも見えるがしかしセリフの色々な箇所に人間の、いや男の純粋な気持ちというか願望・欲望・葛藤が表現されており読めば読むほど癖になるという感じ。いやこれは褒めすぎか。
表現力が稚拙なように見せているが実は全て計算されている、というのも過大評価か。
何せつかみどころがないが笑わずにはいられないマンガである。

「僕の小規模な生活」

ミーハーなマンガではないが興味を持った方はぜひご一読を。